kinokonoko’s diary

文章を書くのが余り得意ではない私が、日常の出来事をつらつらと綴るブログ。

訓練約2週間纏め感想

訓練18日目

早くも訓練期間の折り返しを過ぎました。 今日は午後からCコースのテストがあります。

1週目の土曜日にAコースのテストがあった

AコースはS街道を中心にQ字型にグルっと回って協会へ帰るコースでした。 基本的にS街道の車の音/車道の音を右に聞きながら歩くコースでした。 正直、左手のハンドルから伝わってくる犬の動きに付いていくので精一杯、後ろから、アイメイトの動きをいつでも読み取れるような正しい姿勢で歩けるように、指導員さんからいろんな注意点や指示を言っていただきましたが、意識するので精一杯でした。 テスト直前まで地図が頭の中に入りませんでした。ていうかそんな余裕ありませんでしたが、なんとかなった! 無事に一人と1頭で力を合わせて帰って来れてほんとうによかった!みたいな感じです。 単純なコースだったのに、何本路地を渡ったか分からなくなって2回人に聞きました。人に道を尋ねるときは犬を座らせるように教えていただいたのに、2回目に聞いたときにはすっかり忘れてましたしね。 テストを振り返ってみると、迷いや不安の気持ちがダイレクトにいぬに伝わって、犬を不安にさせてしまう、もっとしっかりしなくては、と思って乗り切ったテストだったのかなと思います。また、初めてテストをクリアしたときにこみ上げてくる、パートナーへの感謝の気持ちと喜びはが印象的、今後もこの感覚を大切に歩いて行きたいと思います。

2週目の木曜日にBコースのテストがあった

Bコースは協会の裏玄関からスタートでした。裏玄関では初めて歩車道のない通りを歩くことに。それからはS街道とF街道とK通りの音を聞きながら、H駅に行って、協会に戻るコースでした。 このコースではH駅へ向かうルートでは車道の音を左に聞き、H駅から戻るルートでは車道の音を右に聞きながら歩きます。 H駅ではエスカレーターを乗り降りする練習や長い階段を降りる練習もありました。 Aコースのテストに比べて、頭の中に地図を描けるようになりました。ちょっと進歩かな? また、パートナーを信じて付いていく感覚や、左手のハンドルから伝わる犬の動き(考えているのか/よそ見しているのか/指示を聞いて動いているのか/無視しているのか等)がだんだん分かるようになりました。 初めて出会って2週間、ストライキされたり、うまくいかないこともあって落ち込んだこともありましたが、「諦めたらここまで」等と指導員さんに諭され、精神力が鍛えられました。 テストの本番。色々ありましたが、無事に協会まで帰って来れてよかった!

Cコース

今日は火曜日!テスト本番です。徐々にコーステストまでの期間が短くなっている!訓練内容もハードになっている! Cコースでは車に乗り下りする練習が入ってきます。協会の駐車場に止めてある車に乗り込むところからテストはスタート!だと思ってます。車に5分間揺られて付いたところは・・・。なんということでしょう。住宅地の駐車場ではありませんか。 そこからは、基本的に歩車道がない道を歩くコースとなっています。 住宅地?もちろん歩車道がありません。犬に分かれ道を探してもらって、褒めて、その分かれ道が何本目か数えながらバス通りへ。 バス通り?そこももちろん歩車道がありません。歩いているすぐ右側ではバスや車・トラックがビュンビュン走っています。パートナーはそこら辺にある電柱とか標識とか信号とかいろんな物を避けてくれます。もちろん褒めます。と同時に「よって」と指示して道の端っこに寄せます。 てくてく歩いて行くとおしゃれなマンションがあります。そこは歩道が付いています。さすがおしゃれ!障害物を避けたり、寄せたりを繰り返しているのでジグザグ歩いています。犬が歩いている向きに体を固定させないと、お仕事中の犬の足を踏んでしまうことに・・・。何回も踏みました、ごめんなさい。 そんな風に住宅地を歩きながら協会へ帰る、そんなコースです。 どんなテストになるのでしょう。緊張していますが、パートナーを信じて、しっかり安全確認をして、無事に協会へ帰り着こうと思います。