kinokonoko’s diary

文章を書くのが余り得意ではない私が、日常の出来事をつらつらと綴るブログ。

○え駅周辺冒険記録

あれから協会での訓練を卒業して、先週の土曜日に我が家へ連れて帰り、我が家での共同生活は今日で5日目になりました。

ヘルパーさんに教えてもらったところへ行こうとした計画

今日の午前中、仕事の合間にヘルパーさんに思い切って相談してみた。 Fちゃんに必要なものを買い足すのに近くでいいお店があるか。それとその場所を教えていただけると・・・みたいな内容。 そして近くにドン・○ホー○があると情報をいただきました。 「自宅の最寄り駅から電車で1駅。その駅の南口周辺にドン・○ホー○があるらしい、仕事終わりに行ってみよう」と決断し、今まで歩いたことのない瑞恵駅周辺に行って買い物することにしました。 決断したのはもちろん今日の午前中、そして仕事終わりに行こうと決めたのももちろんそのときでした。

出かける前に恒例の準備運動

まずは、私の声を聞けているかどうかを確かめるために恒例の基礎訓練を行いました。 「地図が頭に入っているからあとは音を頼りにして行ってみよう、分からなくなったら人に聞きながら行けばいいよね。」と思いながら行ってみました。そしたらいろんなことが起こったのでシェアします。

はじめに入ったお店は?

○駅の出口の方向を駅員さんに聞いた後、一緒にその出口へ向かって行き、 「ここ賑やかだな、きっとお店があるな」と思った音をめがけて方向を指示。 そして「ドアを探してね」と指示。 Fちゃんが止まりました。足を出して確認してみると、そこにはお店へ入るためのスロープがあるではありませんか!「コーナー見つけてくれてありがとう」って指示語で伝えたあと、そのお店の中へ。 お店の中の地図?そんなの分かりません。そこでアイメイトに「いけ」と指示。止まったら店員さんの声がする方向へ指示。それを繰り返して店員さんの近くへ辿り着き、 色々お話している中で、「今いるところはドン・○ホー○じゃなくてドラッグストアにいるらしい」ということが分かりました。 店員さんにお目当ての商品コーナーまで方向を教えていただきながらそれを指示語に変換、無事にコーナーに到着した後はFちゃんを伏せさせて商品を選ぶ。 その後レジへ向かって買い物完了! その後、入り口に戻ってもう1度ドン・○ホー○を探してみることに。

次に入ったお店は

一緒に道なりに進んでいくとなんだか大きな建物らしい気配を感じたので「ドアを探して」と指示。 見事に探し当てました!偉い! でも入っても広すぎてどこか分からなかったので今どの建物の中にいるか聞いてみました。 ありました!ドン・○ホー○!すでにその建物内に入っていたみたいです♪。 その後、建物内の2階から上の階がドン・○ホー○だと教えていただいたので、2階へ上がるエスカレーターを見つけて上ろうと思いました。 でも、エスカレーターに乗り込んでびっくり。地下1階に降りちゃったではありませんか(笑)。雰囲気的にスーパーっぽかったので、店員さんにスーパーの名前を聞いてみました。「こんなところにもあったのね、○○ッと!エスカレーターを間違えなければ気づかなかった!」。 序でに夕ご飯の買い物をして、予想以上にリュックが膨れ上がったので、帰宅しました。

Fちゃんに必要なものを買い足すはずだったのに

また次の機会を作ってドン・○ホー○に行けばいいよね。いつでも行けるよね。という自信に満ちあふれた気持ちで帰宅しました。 正直、白杖歩行のころは、電車でちょっと移動したところにあるお店へ何回も行くのが、なんだか面倒くさくなっていました。障害物を確かめて避けたり、ぶつかったり、不安だったりで。 でも、アイメイトと一緒だと、「パートナーと好きなタイミングでいつでも出かけられる、一緒に役割分担しながら出かけることがとにかく楽しい、障害物を避けてくれてありがとう、ちゃんと指示を聞いて動いてくれてありがとう、段差や階段を見つけてくれてありがとう、という暖かな気持ちになれる、だから何階も出かけることが面倒くさくない、むしろ楽しい」という気持ちで満たされます。 てことで今週末でも行こうかな♪♪。